いよいよ・・・。
2021年3月18日 18時20分式場の扉を開くと・・目に飛び込んでくる赤いカ-ペット。
その花道の側には、色とりどりの花々。
ステ-ジの上には、演台。
その上には、凜とした花々。
そして体育館を見守るように飾られているのが、在校生の自画像。
どの自画像も表情が生き生きしていて、まるで在校生が式に参加しているようです。
さぁ・・準備は整いました。
明日は、いよいよ卒業式です。
式場の扉を開くと・・目に飛び込んでくる赤いカ-ペット。
その花道の側には、色とりどりの花々。
ステ-ジの上には、演台。
その上には、凜とした花々。
そして体育館を見守るように飾られているのが、在校生の自画像。
どの自画像も表情が生き生きしていて、まるで在校生が式に参加しているようです。
さぁ・・準備は整いました。
明日は、いよいよ卒業式です。
本日17日(水)、4年生が音楽発表会を行いました。
今日のお客様は、6年生です。
4年生は、「古河市音楽会」を目標に練習を重ねて来ましたが、今年度は感染症対策のため中止となりました。
感染状況に合わせて練習を重ねてきた4年生。
是非、演奏する機会を持てたら・・・と担当職員が企画して、本日の音楽会となりました。
感染症対策をしながら、6年1組、2組、3組・・順番に4年生の演奏を聴きました。
4年生は、「パプリカ」と「麒麟がくる」の2曲を演奏しました。
「パプリカ」は、演奏に合わせてダンス担当の子ども達もいました。
途中から、6年生も巻き込んで一緒に楽しく、ダンスしながら、手拍子しながら、会場一体となって楽しみました。
「麒麟がくる」は、大河ドラマの主題歌です。
この曲では、ドラや桶太鼓も使用します。
桶太鼓やドラが入ると、音に重厚さが生まれ、会場には迫力のあるサウンドが響き渡りました。
6年生も荘厳なメロディに聴き入っていました。
演奏が終わると6年生からは大きな拍手がわき起こりました。
4年生の心のこもった演奏は、6年生の心にしっかり届いたようです。
心温まる素敵な音楽会でした。
卒業式を金曜日に控えた6年生。
卒業式練習や6年間のまとめ学習の合間に、「お楽しみ会」を開催しました。
子ども達は、感染症対策をしながら数人でグル-プを作り楽器演奏、歌、クイズ、劇、得意技披露、マジック等・・披露しました。
数週間前から計画して、準備して、練習を重ねてきました。
どのグル-プからも「友達を楽しませたい!」という気持ちが伝わってきます。
歌や楽器演奏の時には、手拍子で盛り上がりました。
マジックの時には、「あれっ??消えた!?どこ???何で????」と、とってもいい反応!
けん玉披露では、技が決まるたびに「わ-!すご-い!!」と拍手が起きました。
リフティングを披露した子どもには、「おぉ!!」と歓声があがります。
劇を披露した子ども達は、脚本を考え、小道具を用意し、練習し、出演もして・・と大忙しです。
声色を変えて、様々なキャラクタ-を演じ分けたり、体当たりの演技が観る者達を大いに楽しませてくれました。
クラスみんなでたくさん笑って、楽しく素敵な時間を過ごすことができました。
本日12日(金)、卒業式予行練習が行われました。
これまでに何度も練習を重ねてきましたが、今日は通しで行います。
音響やプロジェクタ-、ピアノを担当する職員も参加しての予行練習です。
緊張感の中、子ども達は廊下に並んで待ちます。
合図と共に体育館の扉が開き、子ども達の入場です。
前を歩く人とつかず離れず・・・ほどよい間隔を保って歩かなくてはいけません。
隣の人とも歩幅やスピ-ドを合わせなくてはいけません。
卒業証書授与時の壇上に上がるタイミング、受け取るタイミング、一歩下がるタイミング、手の位置、体の向きの変え方・・等、人と合わせたり、気を付けなくてはいけないことがあります。
卒業記念品授与、卒業記念品贈呈時には代表児童と卒業生がタイミングを合わせて「礼」をします。
「門出のことば」や「卒業生全員合唱」の時の立ち位置、声のボリュ-ムもここでしっかりと確認しておきます。
最後は退場して、予行練習は終了しました。
子ども達は、最高学年にふさわしい立派な態度で臨みました。
残り1週間・・最終調整を重ね、最高の卒業式を作り上げていきたいと思います。
「先生!白い花が咲いてるよ!」
登校してきた1年生が、興奮気味に教えてくれました。
「教室からも見えるよ。きっと!!」
と・・続けて教えてくれました。
早速、教室から校庭を覗いてみると・・見付けました!
飼育小屋近くの木が、白い花を咲かせています。
休み時間に校庭へ行ってみました。
1年生が教えてくれた白い花は「ハクモクレン」でした。
白い大ぶりの花びらが、フワフワとした綿毛のようです。
そしてその近くには、梅の花。
ピンク色と空の青がよく合います。
1年生の子ども達が、芽の出てきたチュ-リップを見せてくれました。
校庭の桜ももう間もなくです。
子ども達もセ-タ-を着ると、少し暑いようです。
六小に春がやってきました。
2011年3月11日(金)・・14:46分。
六小では、帰りの準備をしている最中でした。
帰りの会をしているクラス、ランドセルに学習用品をしまっているクラス、「さようなら」と挨拶しているクラス。
外には、体育を終えた1年生が教室に戻ろうとしていました。
ガタガタガタッと・・・凄まじい揺れが六小を襲いました。
揺れは止むことなく、どんどん激しくなり、立っていられません。
ガッタンガッタン・・校舎や窓が大きく揺れる音、鍵盤ハ-モニカが落ちる音、あちこちの教室から聞こえる悲鳴。
子ども達は、机の下に潜りながら泣いていました。
外にいた1年生は、全員が地面に這いつくばって、友達や先生達と肩を寄せ合っていました。
揺れが収まり、子ども達と一緒に校庭へ避難しました。
子ども達は必死に・・誰ひとり話すことなく・・恐ろしさに震えながらの避難でした。
マグニチュ-ド9.0。
日本国内史上最大規模。
アメリカ地質調査所の情報によると、世界でも4番目の規模の大地震でした。
子ども達に、あの日どんな地震が起こったのか・・話をしました。
子ども達は、真剣に耳を傾けていました。
そして全員で黙祷しました。
黙祷後、一人の子どもがやってきました。
「『生まれ変わって、おじいちゃん、おばあちゃんになるまで長生きしてね』って心でお祈りしたよ。」
今の六小には、震災後に生まれた子どもも多くいます。
赤ちゃんだったので覚えていない・・という子どももいます。
このような地震があったという実態を伝えていくこと・・。
そして自然災害時の対処方を伝えていくこと・・。
来年も・・再来年も続けていきたいと思います。
5年生は、図工でダンボ-ルを使った作品作りを行っています。
家から持ってきたダンボ-ルを切ったり、重ねたり、貼ったり・・。
分厚いダンボ-ルを切るのは、大変です。
子ども達は、慎重にカッタ-やはさみを使って、切っていきます。
ダンボ-ルなので、少しガタガタになってしまう子ども達もいますが・・それもいい味となっています。
器用にダンボ-ルに深い切り込みを入れ、立体的な棒を作っている子どもがいました。
先端には、立体的な矢印のような物がついています。
聞いていみると・・・それはタコの足でした。
細かな所まで、丁寧に再現している様子に思わず「すごい!」と見ているこちらが興奮してしまいました。
新幹線の曲線美を上手く表現している子どももいました。
他にも、大きなお化け屋敷。
パソコンのキ-ボ-ド。
船。
王冠。
ちんあなご。
教室においてあるデジタルタイマ-を作っている子どももいます。
鳥、十字架、きりん・・等。
まだまだ制作途中のダンボ-ル作品。
子どもの作り出す作品のパワ-に、元気をもらえます。
そして完成が楽しみです。
本日10日(水)、5・6時間目を使って6年生の子ども達が奉仕活動を行いました。
6年生はいくつかのグル-プに分かれて、1階から3階までの西トイレ、東トイレ、水道、図工室、音楽室、1階昇降口、靴箱、職員室前からもみじホ-ルまでの清掃を行いました。
水道の掃除をしている子ども達は、洗剤と重曹、スチ-ルたわしを使ってシンク内をピカピカにしていました。
まだまだ水が冷たい時季なので、子ども達の手は真っ赤になっています。
子ども達は、「先生!3時になったらまた来て!もっとキレイになっているから!」と頼もしい言葉。
トイレ掃除の子ども達は、水をつけたスポンジで床の汚れを落としていきます。
そして雑巾できれいに拭き上げます。
便器の中もスポンジを使って丁寧に洗っていきます。
図工室掃除の子ども達は、椅子の足についたゴミも一つ一つ取り除いていました。
暖房機具の周辺をミニほうきで、ゴミをかきだしてくれました。
音楽室掃除の子ども達は、机を拭き、床のこびりついた汚れと格闘していました。
もみじホ-ルの子ども達は、ほうき、雑巾を使い端から端まで丁寧に掃除を行いました。
今日は、風が強く外からの砂埃がたくさん吹き込んでいましたので、掃除しても・・しても砂が出てきて大変でした。
靴箱担当の子ども達は、1年生から6年生までの靴箱の中をきれいに掃除しました。
ミニほうきで靴箱内のゴミを丁寧に取りました。
子ども達からは、「6年間お世話になった校舎をキレイにしたい!」という気持ちが伝わってきます。
みんな真剣な態度で、自分の持ち場を責任持って、キレイにする姿に感心しました。
放課後・・・。
水道シンク内は、ピカピカです。
トイレの床にあった黒ずみもありません。
靴箱の中は、スッキリしています。
図工室も音楽室もスッキリ整っています。
6年生のみなさん、どうもありがとう!
六小みんなの自慢の6年生です。
六小プラザと職員室前の廊下は、着々と卒業式に向けての準備が進んでいます。
これは、エコレン主催の「環境教室」で作成した6年生の手形です。
色とりどりの手形が華やかです。
手形の反対側には、5年生が書いた漢字一文字が掲示されています。
これは、「卒業する6年生にふさわしい文字は何だろう?」
5年生が一生懸命に考えて書きました。
漢字の横には、「何故この字にしたのか」という理由も書いてあります。
「幸」「志」「勇」「優」「新」「花」「明」「愛」「笑」「希」「絆」等・・・の字と共に書かれた理由。
子ども達が、6年生を思って選びぬいた一文字であることが分かります。
その横には、6年生が書いた「私の好きな字」が掲示されています。
「夢」「翔」「挑」「道」「明」「希」「友」「光」「未」「志」等・・。
卒業を目前にした子ども達の心に浮かんだ文字。
まるで、これから始まる子ども達の未来を表しているようです。
もみじホ-ルが華やかです。
これは、企画運営委員会の先生を中心に制作した卒業生へのメッセ-ジボ-ドです。
毎日遅くまで残り、時には休日返上で作り上げました。
ブ-ケの花びらの先端部分にも、丁寧に色が塗られています。
花によっては、先端をギザギザにカットしてあり、まるで花に表情があるようです。
花びらと花びらの重なり方のデザインも素晴らしく、まるで本物の桜の花びらが散っているように・・・立体的に見えます。
細かな所にまで気を配って、丁寧に制作したことが伝わってきます。
他にも、1年生から5年生の代表児童による6年生へのメッセ-ジ。
1年生から5年生の先生達からのメッセ-ジ。
校長先生、教頭先生、6年担任からのメッセ-ジ。
そして6年生から在校生へのメッセ-ジ。
「今までありがとうございました。これからがんばってくださいね。私達も中学校でがんばります!」
ALTの先生も6年生へのメッセ-ジを書いてくれました。
メッセ-ジとは別に、子ども達がこれから歩んでいく人生という長い旅にぴったりの餞(はなむけ)の言葉も書いてくれました。
鉛筆、消しゴム、鏡、本、ノ-ト、そしてカバン。
それぞれに意味があります。
”全てをカバンに詰めこんで歩いて行こう”
ALTの先生からの素敵なメッセ-ジ、子ども達に伝わるといいなぁ・・と思います。