今日の六小

部分月食

2021年11月26日 16時30分

先週19日(金)、140年ぶりに「ほぼ皆既月食な部分皆既月食」を見ることができました。
この日は、国際宇宙ステ-ションISSも日本上空を通過するため、放課後の職員室はちょっとソワソワしていました。

5時過ぎ・・国際宇宙ステ-ションが見える時刻です。
数名の職員がグラウンドに出て、空を見上げていました。
しばらくすると・・・外から歓声が聞こえてきました。
「あ!あれじゃない??」
「あっ。本当だ!すごいすごい!!」
「わぁ~!」

流れ星のような光がス-ッと、六小の南南西上空を通過していきました。

あの中に人がいて活動していると思うと、とても不思議な気持ちがします。
そして日本や世界のあちこちで、多くの人が空を見上げて国際宇宙ステ-ションに手を振ったり、歓声をあげたり、応援をしている・・と思うと一体感のような・・あたたかい気持ちになりました。

さらに1時間後・・。
「部分月食始まっているんじゃない??」
職員室に残っていた数人で外に出てみました。
東の空に月が見えました。
一部欠けているのが見えます。

「子ども達も見ているかな~。」
と思いながら・・空を眺めていました。

次に今回のような部分月食が見られるのは、65年後。
子ども達がおじいさん、おばあさんになる頃でしょうか・・。
その頃はどんな世界になっているのか・・古河の街はどんな様子なんだろう?

数人の職員と夜空を眺めながら、いろいろなことを考えた夜でした。