牡丹灯籠
2021年11月30日 17時56分水戸黄門の講談で楽しんだ後は・・・少し雰囲気を変えましょう。
次に先生と一緒に練習したのは、真夏にぴったりの怪談「牡丹灯籠」です。
ひゅう~~~どろどろどろ~ふわふわふわ~~~
この短い台詞だけで、背筋がゾワッとします。
声のト-ン、話すスピ-ド・・等、少しの違いでこんなにも不気味な雰囲気が出せることに驚きました。
また何人かの子ども達に挑戦してもらいました。
子ども達は、不気味な雰囲気を出すために静かなト-ンで話し始めたり、心底驚いた声を出したり・・工夫をこらして高座に上がりました。
高座の上で演じる子ども達。
彼らの作り出す不気味な世界に、観る者がひきこまれました。
職員2人も「牡丹灯籠」を披露しました。
子ども達は、大喜びで見入っていました。
休憩時間には、高座に順番にあがらせてもらいました。
子ども達は、大喜びで列を作って順番を待ちます。
高座にあがった子ども達は、張り扇を使いパパンと音を出していました。
休憩後は、先生の講談を聞いて終了となりました。
講談ってどういうものだろう??・・から始まった出前講座。
子ども達は、講談の楽しさや奥深さにすっかり魅了されました。
「待ってました!」のかけ声も覚えました。
張り扇を叩くタイミングも覚えました。
水戸黄門や牡丹灯籠の台詞も覚えました。
500年前から続きいくつもの時を経て、現代の子ども達をも魅了する講談。
今日の体験が、子ども達の楽しい思い出として記憶されると良いなぁ・・と思った出前講座でした。
今日の講座を満喫した子ども達。
5.6年生の家では今夜、小さな講談師が誕生するかもしれません。