薬物乱用防止教室。
2021年11月17日 16時14分本日17日(水)、6年生を対象に薬物乱用防止教室が開催されました。
古河警察署生活安全課から2名の方を講師にお迎えしました。
「薬物乱用」と聞くと、違法ドラッグを使用することだと思いがちです。
しかし、市販薬でも規定量以上服用すると「薬物乱用」になるそうです。
また1度でも薬の服用を間違ってしまうと、それは「薬物乱用」にあたるそうです。
身近な薬物としては、タバコとアルコ-ルがあります。
タバコには、200種以上の有害物質があり、成長途中の体に悪影響を及ぼします。
また、子どもの肝臓は、大人よりも小さくアルコ-ル分解能力も低いため、成長途中の子ども達はアルコ-ルの影響を受けやすいそうです。
大麻、覚醒剤、ヘロイン、アヘン、LSD、MDMA等は、依存性に加えて急性中毒を起こしやすく、脳や心臓、内臓に大きなダメ-ジをもたらします。
「元気になる薬」「ダイエットに効く薬」等・・ドラッグへの誘い文句は、一見すると興味関心をもちやすいものです。
「断る勇気」をもつためにも、ドラッグに対する正しい知識をもち、自分を大切にする・・ということが重要です。
今日の講義の内容をご家庭でも再確認していただけますと、より一層の防止につながると思います。