福祉体験。
2021年10月13日 14時49分4年生が、総合の授業で「疑似体験」を行いました。
体育館では車イス体験、もみじホ-ルではシニア体験を行いました。
体育館では、2人一組になって車イス体験を行いました。
車イスに乗った友達を押して歩くのですが、途中にマットやコ-ン等・・:・車イスでは、通りにくい仕様になっています。
マットを乗り越えるのは、4年生にとっては至難の業です。
「よいっしょ!」
車イスの前の部分を少し上向きにして、勢いで乗り越えようとします。
しかし車イスの後ろ部分が引っかかってしまい、上手に前へ進みません。
車イスでコ-ンの周りを回るのも大変です。
車輪がコ-ンに引っかかったり、ぶつかったりしてしまいます。
シニア体験では、補助器具を付けてお年寄りの方の感じ方を体験しました。
ゴ-グルをつけると視界がぼやけます。
腕や足に重しを付けると、ガクンと重くなり、腕や足が自由に動かせなくなってしまいます。
この状態で、スタスタ歩いたり、階段を上り下りするのは大変です。
友達に介助してもらいながら、ようやく前へ進むことができました。
この体験を通して子ども達が、お年寄りの方や助けを必要とする方々に寄り添えるといいなぁ・・と思います。