租税教室
2021年6月8日 12時54分本日8日(火)、6年生を対象に租税教室が行われました。
講師として、古河市役所より2名の先生にお越しいただきました。
子ども達にとって、「税金」というのはあまり身近なものではありません。
しかし実際の私達の生活には、「税金」が深く関わっています。
子ども達は、「税金」についてのDVDを見ました。
DVDの主人公は、ひょんなことから税金のない世界へと迷い込んでしまいます。
あたりまえににあった税金のない世界・・・。
もし税金がなかったら・・・小学校の教科書は全て自分達で購入する必要があります。
学校を建てる時には、お金を払わなくてはいけません。
火事で消防車や救急車を要請したら、その費用は自分達で払わなくてはいけません。
道路が傷んでも、お金を払わないと直してくれません。
お金を払わないとゴミ収集車は、来ません。
お金を払わないと信号機もつきません。
事件が起きて、警察官が来たらお金を払わなくてはいけません。
本当にこんな世界だったら・・と思うとゾッとしてしまいました。
DVDの主人公は、最後に「税金」のある世界に戻ってきます。
税金のおかげで安心して毎日を過ごせることにホッとする主人公・・・きっと見ていた子ども達も同じ気持ちだったと思います。
税金と聞くと難しく感じてしまいますが、今日の租税教室では「税金」について、大変分かりやすく、そして興味を持って学習することができました。
6年生は今日の学習を通して、「税金」が少し身近なものになったのではないでしょうか。