修了式。
2021年3月24日 17時42分本日24日(水)、令和2年度修了式と表彰が行われました。
「令和2年度古河市手をつなぐ子らの作品展」に出展した1名の表彰を行いました。
はっきりと返事をして、賞状を受け取りました。
その後、修了式にうつりました。
学年代表児童が、一人ずつ名前を呼ばれ、校長先生から修了証を受け取りました。
その後、2年生と5年生の代表児童が一年間を振り返って作文を読みました。
2年生の子どもは、「かけ算をがんばったこと。知らない人にも挨拶ができるようになったこと。担任の先生のように絵が上手になりたくて、図工をがんばったこと。」を大きな声で、発表しました。
5年生は、この一年間を振り返りました。
休業期間中のリモ-ト交流、家庭学習。
学校再開してからの教室での授業が嬉しかったこと。
友人との再会が嬉しかったこと。
初の委員会活動を頑張ったこと。
4月からは、最高学年として委員会、クラブ・・様々なことに全力で臨みたいという思いを発表しました。
最後は、校長先生からのお話です。
始業式も入学式もない状態で始まった令和2年度。
リモ-ト交流の5月。
分散登校を経て、学校再開した6月。
学校再開してからも、マスク、頻繁な手洗い、換気、友人との距離・・。
給食はおしゃべりせずに、前を向いて食べた一年間でした。
窮屈な生活でした。
それでも知恵を絞り、何とかこの状況下でできることはないか??
考えぬいて行った数々の行事がありました。
体育学習発表会、鼓笛発表会、文化芸術体験、日帰り遠足・・子ども達がそれらの行事に全力で取り組み、楽しむ姿に励まされた一年間でありました。
いつもと違う一年間を過ごした子ども達。
我慢や諦めを経験し・・でもそこから新たなことを生み出す、そして楽しむ・・・そんなことが経験できたのもこの一年でした。
子ども達は、この一年間を通して大きく成長しました。
クラスの友達、担任の先生とは、今日で一旦お別れです。
校庭の桜が満開です。
校庭が桜色に染まり、校門脇の八重桜が咲き乱れる頃、子ども達は進級します。