スチレン版画
2021年1月13日 10時32分6年生は、図工でスチレン版画を制作しています。
スチレンとは、納豆や食品トレ-等に使われている発泡スチロ-ルのような素材です。
このスチレン板を型押しヘラや、フォ-ク等で傷をつけて、版を作っていきます。
そこにロ-ラ-やスポンジを使ってインキをのせていきます。
色の境目は、キレイになグラデ-ションになるように工夫してインキを重ねていきます。
ロ-ラ-やスポンジ、時には自分の指を使って・・自分の思い描いた色彩になるように風合いや色の調整をしていきます。
スチレン版に色を塗り終えたら、いよいよ印刷です。
子ども達はズレないように・・・と緊張しながら、紙をスチレン板にのせます。
そしてスチレン版の色が、しっかり紙にのるように手を使って押さえていきます。
「ちゃんと色がついているかな??」
子ども達の中に、新たな緊張が生まれます。
深呼吸して、静かにそっと紙をはずすと・・淡い色合いの素敵な作品ができあがっていました。