今日の六小

全国学校給食週間が始まりました。

2021年1月25日 14時55分

1月24日~30日まで「全国学校給食週間」となっています。
これは、学校給食の長い歴史をふりかえり、学校給食の意義や役割について理解・関心を深めてもらおうということで設けられた一週間です。

今から124年前の山形県鶴岡町(現在の鶴岡市)。
お弁当を持ってこられない子ども達のために、おにぎり・焼魚・つけものを提供したのが、給食のはじまりとされています。

124年後の現在・・・。

子ども達は、カレ-ライスやシチュ―等の定番メニュ-の他に・・「鶏肉のレモン煮」「ソースカツ丼」「ハンバ-グデミグラスソ-ス」「ハンバ-グ和風おろしソ-ス」「キ-マカレ-&ナン」「ビビンバ」「チリコンカンサンド」「プルコギ丼」「ホキの香草焼」「リャンバンサンス-」「キムチスープ」等・・・バラエティに富んだ給食メニュ-を日々楽しんでいます。

「サツマイモと栗のタルト」「レモンムース」「ソーダゼリ-」「クレ-プ」「マスカットゼリ-」「フル-ツ白玉」等・・デザ-トも子ども達の楽しみの一つです。

また「あすか汁(奈良県)」「芋煮汁(山形県)」「石狩汁(北海道)」等・・各地の郷土料理が出ることもあります。
茨城県内で収穫された野菜や肉を使ったメニュ-の日もあります。

栄養面だけではなく、各地の郷土料理や各国の名物を出すことで、食に興味を持ってもらえるよう様々な工夫がされています。

給食を作ってくださる調理員さん、生産してくださる方々、運んでくださる方々・・たくさんの人の支えがあって給食ができています。

給食をあたりまえだと思わず・・感謝の気持ちを持って残さず食べたいものです。
     
     
     

今日のメニュ-は、124年前と同じ「浅漬け」「焼魚(鮭の塩焼き)」が出ました。

ご家庭でも毎日の給食や、保護者の方達が子どもだった頃の給食について話してみるのも楽しそうです。