体育学習発表会の日・・。
子どもたちが一点を見つめザワザワとしています。

「先生!カラスがいるよ。」
「羽がなくて飛べないみたい。」
「巣から落ちたんじゃない??」
見るとフェンスの裏に一羽のカラスが・・。

手を伸ばせば届きそうな低い位置にいます。
この場所にカラスがいるなんで珍しいことです。
心配する子どもたちですが、カラスは野鳥なので許可なく保護はできません。
どうしたものかと考えていると・・。
「ねぇ、こんなにたくさん人がいたらカラスがびっくりするよ。」
「ここから離れて静かにしよう。」
児童看護の子どもたちが、集まってきた下級生たちに声かけする様子が見られました。
少ししてから行ってみると・・カラスはどこかに飛び立った後でした。
「静かにしてあげよう。」と声かけした子どもたち。
それを実行した子どもたち。
体育学習発表会の日・・校庭の片隅でカラスを見守る優しい子どもたちの姿がありました。
体育学習発表会が無事に終わりました。
子どもたちは、心地よい疲労感とともに登校してきました。
六小プラザでは、早速当日の様子をモニタ-で流しています。


「私たちのダンスだ!」
「あっ!ぼくだ!」
子どもたちは、モニタ-を見ながら楽しそうに体育学習発表会をふり返っています。
今年もこの時季になりました。
六小校舎の北側にあるあじさいが花を付けました。

このあじさいを見ることができるのは、赤コ-スで登下校する子どもたちです。
満開になるとうすい紫や青色が美しく、道行く人々の目を楽しませてくれます。

満開まであと少し・・。
憂鬱になりがちな梅雨の時季ですが、美しいあじさいを楽しみにしながら梅雨をのりきりたいと思います。
水やりをがんばっているのは、1年生ばかりではありません。
2年生も毎朝、ミニトマトへの水やりをしています。


「いつトマトができるかな?」
「早くミニトマトが食べたいなぁ。」
2年生のミニトマト、ぐんぐん成長中です。