喫煙防止教室。
2021年11月4日 16時49分福祉の森診療所の赤荻先生をお招きして、5年生を対象に「喫煙防止教室」を開催しました。
最初にタバコの持つ毒性について話を聞きました。
タバコに入っているニコチンとタ-ルは、体に大きな害を及ぼします。
ニコチンは、依存症に・・そしてタ-ルは肺がんを引き起こす要因となります。
タ-ルがこびりついた肺の画像も見せてもらいました。
子ども達にとっては、衝撃だったようです。
あちこちから、「わぁ・・・」という声が上がっていました。
また副流煙の怖さについてもお話がありました。
大学病院で多くの患者さんを診てきた先生の話や画像は、私達の心にズンと響きます。
最後は、子ども達からの質問に応えていただきました。
「電子タバコも体に毒ですか?」
電子タバコは、タ-ルは入っていなくてもニコチンが入っているため依存症を引き起こすそうです。
また種類によっては、タ-ルが含まれている物もあるそうです。
「タバコを吸っている人はみんな肺がんになりますか?」
肺がんになるには遺伝子も関係するので、強い遺伝子を持つ人はならない人もいる・・ということでした。
子ども達は、真剣な態度で話を聞いていました。
健康で「きれいな肺」でいるためには、どうしたらいいのか?
子ども達と一緒に私達も真剣に考えていきたいと思います。