3月31日。
桜の花びらが舞う中・・8名の先生達が六小を去ります。
いつも明るくユーモアたっぷりの校長先生。
「校長先生~!!」
校長先生を見つけた時の子ども達の嬉しそうな笑顔は忘れらません。
子ども達も職員も校長先生とたくさんの会話を楽しみました。
いつも細やかな気遣いで周囲を包んでくれた教頭先生。
困った時は必ず力になってくれました。
忙しい時でも落ち着いたエレガントな振る舞いは、私達のあこがれでもありました。
中田先生のポイントを押さえた分かりやすい授業は、子どもだけではなく、職員からの人気もありました。
いつも親身になって子どもの話を聞いてくれました。
その姿勢は職員に対しても同じです。
中田先生に話すことで、安心したり、心が軽くなった子どもも職員もたくさんいました。
子ども達とも年が近くお兄さんのような存在だった鈴木先生。
子どもにとっては、気軽に話せる頼もしい先生でした。
知識が豊富な鈴木先生の授業は、子ども達にとっても魅力的なものでした。
どんなに小さな声でも必ず耳を傾けていた冨樫先生。
「自分の話を聞いてくれる」という安心感は、学校生活を送る子ども達にとって心強いものだったに違いありません。
5年生の子ども達と一緒に過ごした小竹先生。
教員生活の長い小竹先生は、子ども達はもちろん職員にとっても心強い存在でした。
勉強はもちろん、生活態度や友達とのトラブル時等・・たくさんお世話になりました。
いつも子ども達に寄り添い、全力で子ども達と向き合っていた長濱先生。
子ども達は、長濱先生とのおしゃべりや外遊びが大好きでした。
長濱先生の明るい笑顔は、みんなを元気にしてくれました。
スク-ルサポ-タ-の山中さんは、いつも大きな声で子ども達と関わってくださいました。
「気をつけて帰るんだよ~!」
校門近くの交差点で毎日、子ども達の安全を見守ってくださいました。
明日からは、それぞれの場所で新しい生活がスタ-トします。
新しく始まる日々を元気で過ごせますように・・そして笑顔あふれる日々でありますように・・。
職員一同心より願っています。
今までありがとうございました。
いつかまた・・。
春休みの学校は大忙しです。
教室の片づけや新年度の準備等・・やることがたくさんあります。
図書室には、新しい教科書が運び込まれました。
折り目のついていない真新しい教科書に背筋がピンと伸びます。
今日は大型ゴミの搬出も行いました。
学校内がスッキリ。
気持ちよく新年度を迎えることができそうです。
外では、子ども達が遊んでいました。
満開の桜の下で楽しそうに遊ぶ子ども達。
1年生のチュ-リップや2年生の水仙も満開です。
春がいっぱいの六小です。
最後のホ-ムル-ムを終えた子ども達。
たくさんの思い出を胸に外に出てきました。
校門の近くでは、ア-チを持った職員。
子ども達を待っています。
準備が整いました。
保護者の方と一緒にア-チをくぐる子ども達。
「卒業おめでとう!!」
「ありがとうございます!」
ア-チをくぐり抜けた子ども達は、友達や先生達と最後の時間を楽しみます。
長期休校が決まったのは、3年生の3月でした。
それからは、行事の中止や縮小、前向き給食等・・今までの生活が一転しました。
がまんすることや諦めることも多い学年でした。
それでも常に前を向き、今やることに全力投球できる子ども達でした。
「ありがとう」が自然に言える子ども達でもありました。
人懐こく明るく優しく、ユ-モアあふれる子ども達でもありました。
「また会おうね!」
「先生~学校に遊びに来るね!」
「元気でね!」
大きく手を振り、校門を出ていく子ども達。
子ども達の未来が光輝くものでありますように・・・。
職員一同願っています。
卒業おめでとう!!